電車などの密閉された空間

体臭が気になる場合には、そこには汗が深く関係しています。多くの体臭は、かいた汗を吸った衣服が乾燥することで発生します。その衣服には、雑菌が繁殖していてそれが原因で臭いを発生させるのです。とはいえ、相当強烈な臭いでない限り、その臭いの発生源の近くにいかないと分からなかったりもします。ですが、あまり近寄らなくても臭いがこもってしまうような環境もありますね。そう、電車の中です。

 

あなたも、一度は電車の中の臭いが堪え難い、と思った経験があるのではないでしょうか。特に夏場や梅雨時期の電車が辛いものがありますね。臭い対策のためにマスクをしているという人もいるようです。電車は狭い空間ですので、どうしても空気がこもってしまいがちです。そこに体臭のきつい人がひとりでもいると、やはりその車両の空気が悪くなってしまいます。

 

さらに、電車は時間帯によっては非常に混み合う時間帯もありますね。通勤ラッシュと帰宅ラッシュです。そうなると、より人との密着率も高くなり、暑くて汗もかきやすくなるわ、体臭のきつい人がいればダイレクトにその被害を受けるわ、全体的な空気も薄くなるわ…で大変です。電車が混み合う時間帯は、夏場だけではなく冬場も大変かもしれません。外は寒いのでコートを着ますが、電車の中は暖かく、また密集しているとなると汗をかきやすくなりますね。冬場の汗は特に臭うともいいます。

 

とにかく、電車の中はいろんな臭いがこもりやすいので、自分の対策も他人の臭いの対策も、注意したいところです。